このページでは上高地線(車輛メイン)の撮影地ガイドを掲載しています。
コンデジで撮った歯牙ない写真ばかりですが,撮影する際の参考にして戴ければ幸いです。


■上高地線を撮影する前に

@撮影条件が余り良くありません
上高地線は松本平を東西に走っています。それ故,上り列車については正午にならないうちに半順光になります。また,架線柱が全線に渡って南側に設置されています。(門型も有り)それ故「バリ順・障害物なし」という構図は余り取れません。
A車輛がほぼ同じです 
上高地線の電車は全て3000系電車で運行されています。また,この3000系電車は細かい差異はあるにせよ,ほぼ同じ車輛です。「様々な形式を撮影をしたい」という人はJRなり長野電鉄なり上田電鉄なりに行った方が良いでしょう。
但し,ヘッドマークの種類が豊富(且つ掲出期間が非常に短いものもある)ですので,そこに楽しみを見出すことも可能です。
 
B風景として撮る
これはAに関連する事です。車輛に面白味が感じられなければ,廻りの風景に目をやってみてください。北アルプスやひまわり畑,田園風景,上高地線は車輛重視の撮影よりも風景重視の撮影が寧ろ面白い路線と言えます。(この撮影地ガイドは自ずから車輛重視の感が強いのですが…)
 
C食糧の入手が困難です。
上高地線沿線にコンビニは余りありません。(駅の近くには幾らかあります。)また,食事を摂る場所もそうそうありません。もっとも,見晴らしの良い場所,障害物の少ない場所,というのは幾らか人家から離れる訳ですから致し方ありません。現地調達は敢えて考えず,アップルランドなりデリシアなりで購入して来る方が賢明です。 
D線路に近付き過ぎない・立ち入らない。
 これは上高地線に限ったことではありません。しかし,この上高地線については沿線に柵のある箇所が非常に少なく,容易に線路に近付く・立ち入ることが可能です。
しかし相手は電車,万が一事故となった場合面倒なことになります。(尚,それ程高速ではない上高地線の場合,即死ということは余りなくかなり痛い目に遭います。)
少なくともバラストの敷いてある範囲には入らないことです。
 
Eあぜ道に侵入しない
上高地線の撮影地の多くは田畑の中あります。ここで注意して戴きたいのは,あぜ道に侵入しないということ。少なくともあぜ道は公道ではありません。農家の方が農事で利用する道です。農業をするでもない撮影者が立ち入るのは良くありません。(,所有者に立ち入りの許可を得たのならばこの限りではありません。)もっとも,そんなことをしなくても公道上から良い感じの写真が幾らでも撮れるのが上高地線です。
 
F騒がない・フラッシュを使わない。
今更ここに書き立てるまでもありませんが一応。まぁ,騒ぎ立てるほどのネタ車は来ません。

 
 

■撮影地ガイド

区間毎に分けて紹介しています。

撮影地ガイド@松本〜信濃荒井間

撮影地ガイドA信濃荒井〜北新・松本大学前

撮影地ガイドB北新・松本大学前〜三溝

撮影地ガイドC三溝〜下島

撮影地ガイドD下島-渕東間

撮影地ガイドE渕東-新島々間